やっと出会えた!持ち運びに最適なiPad用の折り畳み式Bluetoothキーボード、マイクロソフト「Universal Foldable Keyboard GU5-00014」

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こんにちは。iPopの人です

基本的に、僕が出先でブログを書くのってiPhoneなんです。まずはEvernoteに書き込み、下書きが終わると次はMacBook Airの出番。iPhoneのブラウザではWordpressがいじりにくいので、画像やタグの挿入、あれば細かい設定などをいじって、ようやくアップすることになります。

iPadのブラウザ上なら、書くだけじゃなくてWordPressで編集して投稿するまでなら、良い感じに操作出来るので、1台で完結出来ます。でも困るのがキーボード。以前こんな物も買いましたが、やはり持ち運びには適しません。

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最初はいいかなと思ったけど、よくよく考えるとiPad mini4より重いなんて、持ち運ぶなって言ってるようなもん。結局キーボードは持ち物の中で1番重い物になり、持ち運ばなくなりました。そして持ち運ばないのならMacBookAirでやっちゃうから使わなくなりました。

折り畳みのキーボードを選ばなかったのは、持ち運びは便利かもしれないけど、実用性が無いと思っていたから。あくまで持ち運び<実用性で選んでました。

そんな時にふと入った家電量販店でこいつに出会って一目惚れ。なんとマイクロソフト製ですが、iOSにもしっかり対応しています。

Universal Foldable Keyboard GU5-00014

なんと言ってもこの薄さ。これにまず感動。こんなに薄いのかと。

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分かりにくいかな、iPhone7と比較。

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そして開いてみてまた感動。前回買ったキーボードもそうですが
、叩き心地、実用性は僕が重視するポイント。基本的にはアップル信者なので、それ以外のキーボードに触る機会ってそんなにありませんでした。こんなに薄いのに叩き心地は抜群。アップル製とはまた違う良さが新鮮で楽しい。

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マイクロソフト製だけど、iPhone、iPadでも使えます。
右上にOSを切り替えるキーがあるので、これでiPad、iPhoneに選択すれば、ショートカットキーなども使えるようになります。

スペック

開いた時のサイズ:125×295×5.3mm

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iPad mini4とのサイズ感はこんなん。
打ち合わせにも気軽に持っていけそうな感じです。とにかく軽い。

特徴1:開閉で電源のオンオフ

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折り畳み時は、磁石でくっついています。
開くと電源が入る仕組み。閉じると切れるので、消し忘れもなくて安心。

特徴2:防滴仕様

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”防水”ではなく”防滴”なので注意。
水がかかるくらいは大丈夫だけど、完全に水没はダメ。
とはいってもキーボードを完全水没するところに持っていかないよね。防水のiPhone7とお風呂に連れていって使っていますが、今のところ問題無いです。

特徴3:フル充電で約3ヶ月使用可能

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充電持ちが非常にいい。
10分の充電で約1週間、1.5時間のフル充電で約3ヶ月使用可能。
この期間がどれくらいの頻度で使ったケースなのかわかりませんが、充電持ちがいいのは確かです。開閉で電源が勝手に入るので、消し忘れによる余計な消耗が無いのもでかいかもしれません。

特徴4:OSに関係無く使える

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Windowsでも、Androidでも、iOSでも使えるようになっています。右上に切り替えのキーが有り、これを押すだけの簡単な切り替え。何を切り替えるかというと、ショートカットキーや、iOSに切り替えるとCmdキーになったりします。

iPadでショートカットキーを使いこなすと、すごく便利になります。
便利な使い方は後述します。

特徴5:2台までペアリングの登録が出来る

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ここの1、2の数字でデバイスを切り替える事が出来ます。
僕はiPhoneとiPadを登録しています。切り替える際は、iPhone、iPad側でBluetoothをオンにして数字キーを押すだけ。

気になる所

基本的には大満足ですが、少し気になる所。

Bを打つのが左手になる

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折りたたみの関係で、中央付近は変則的な形をしています。普段は「B」を右手で打つ僕は、最初は戸惑いましたが、意外とすぐ慣れました。

Enterが小さい

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小さいので、打ち間違いがよくありました。これもすぐ慣れました。

今のところ使っていて気になった所はこの2つくらいです。慣れるしかない。

基本的に共通なショートカットキー

コピーCommand+C
ペーストCommand+V
選択Shift+十字、右左
全選択Command+A
アプリの切り替えCommand+Tab

このアプリの切り替え、Macでも同じ使い方が出来ますが、すごく便利。直近で使った7個のアプリが出てきます。

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アプリごとのショートカットキー

紹介した、基本的なショートカットキーの他に、アプリごとに使えるショートカットキーがあります。これはアプリを開いている時にコマンドキーを長押しすると、対応しているショートカット一覧が出てきます。

Safariのショートカットキー

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「コマンド+F」でのページ内検索や、「コマンド+T」で新規タブ、「コマンド+W」でタブを閉じるなど、Macと同じような使い方が出来ます。

Evernoteのショートカットキー

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純正アプリメモのショートカットキー

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ペアリングの方法

今回はiPhoneでの設定方法。
もちろんiPadでも手順は同じです。

設定→Bluetooth
これをオンにして、準備完了

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次はキーボード側で、登録したい方の番号(1、2)のキーボードを長押し。するとiPhone側に「UniversalFoldableKb」と出てくるのでタップ。

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すると、ポップアップが出ます。

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キーボード側で、ここに書いてある6桁の数字を打ち、Enterでペアリングは完了です。

まとめ

私、大変お気に入りです。
サイズや重さ、打ち心地も含めて大満足。ただ、上にも書いたけど、「B」の位置と、「Enter」のサイズには慣れるまで手こずるかもしれません。

それでもiPhoneで文章を打つよりも、よっぽど早くタイピングが出来ます。この記事も全部このキーボードで書いています。

新しくキーボードを買ったので、改めてショートカットキーを調べてみると、新しい発見が色々ありました。タッチペンと組み合わせれば、簡易的なパソコンみたいな使い方も出来ます。Safariとかね。キーボードを使うアプリに出会ったら、「コマンド」長押しをする癖がついてきました。

他のキーボードと比べると少し高いですが、その価値は充分あると思います。外出先でちょっとした文章を書きたい時にぴったりなBluetoothキーボードの紹介でした。

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裏にこんなシール貼っちゃったりもして。