くだらないトラブルが大嫌い。
こんにちは、iPopの人です。
フリー雀荘は店ごとにルールが決まっていて、何か起こればルール表に則って裁定をします。
僕が思う、無駄なトラブルが起きやすいルールが見せ牌と腰牌。
先日うちの店であった、お客さん丸で稼働している卓でのトラブル。
見せ牌かと思って切った牌で当たったというもの。
Mさんが親で、対面にいるSさんがリーチをかけていた。
Sさんは牌捌きに癖があって、親指と中指で牌を掴んで切る。リーチ後は特に他家に見えるようにツモる。(リーチ後だし見えてもいいと思ってるんだと思う)
Sさんが牌をツモった時に、北家がポン。
Sさんは牌を山に戻し、Mさんにその牌が回ってきて、ツモ切ったらロンだったというもの。
これにMさんが見せ牌だったんじゃないかと指摘。
まずこれに対しての店の裁定は、見せ牌ではなくアガりが成立。
ルールに則って、申告、指摘の場合はお咎めなし。
うちのルールでは申告、指摘が入って初めて見せ牌、腰牌が成立するため。
この手の、”見せ牌だと思い込んで切ったら当たった”というトラブルはよくある。
その都度お客さんには申告、指摘が入ってない場合は、その牌は当たると思って切ってほしいと言ってる。
サラリーマン時代、月に数百回打ってた渋谷のクエスチョン。
ここは見せ牌、腰牌はなかったけど、今までそれについてのトラブルは聞いたことが無い。聞いたことが無いだけであったかもしれないけど、ある店の比ではないと思う。大抵のトラブルは「うちは見せ牌、腰牌はありません」の一言で片付くし。
つまり、無いなら無いで割り切れる程度のルールなんだ。
僕はこのルールを無くしたい。
でも見せ牌や腰牌を悪用するケースにはどう対応するのか。もう十数年このルールでやってしまっていて、年配のお客さんが多いうちの店で、すんなり浸透するとも思えない。どうしたら良いかと考えてみても、オーナーがルールを変更しない限り、こいつらとは付き合っていくしかない。僕に出来る事と言えば、見せ牌と腰牌に関するルールをお客さんにしっかり認識してもらう事くらいかな。
腰を使う事になるから、上家の打牌からツモまでのスピードは速くなるというか、無駄な遅さは無くなるっていう利点はあるっちゃある。
前にマナーの件で同じような事を書いたけど、見せ牌、腰牌があると認識している人が多い以上、それはもう無くならないんだよね。
とりあえず書いていたらただの愚痴みたいなものに成り果ててしまった。またよく考えて同じような事を書くと思います。
あなたのよく打つ店や、働いている店では見せ牌、腰牌はありますか?