初めてフリー雀荘で麻雀を打つために知っておきたい事

とある雀荘で店長をやっています。
こんにちは、iPopの人です。

今回昔書いた記事をリライトするにあたり、タイトルに2022年版と書きましたが、この記事の内容は初めて書いた数年前と何も変わりません。少し読みやすくしたり、改めて雀荘で働いて思った事を、すこし追加したりしています。

フリー雀荘で麻雀を打った事ない人が、
お店を決めて麻雀を打って帰るまで

の流れを、お金の事も含めて説明していく内容となっています。

↓こんな人向けの記事です。

  • 麻雀牌を触って、麻雀を打ったことがある
  • 点数計算は分からないけど、役はなんとなく分かる
  • 最低限のマナーを持ち合わせている

知らない人と麻雀を打つため、少なからず麻雀の知識や、進行を妨げないための所作なんかは、少しは覚えてから行きたいところ。

そんなポイントをまとめた、現役雀荘の店長が教える「初めてフリー雀荘で麻雀を打つために知っておきたい事」です。最初と最後に、少しだけ僕が書いた小説を紹介させてください。

僕が書いた小説

マンション麻雀

フリー雀荘ってどんなところ?

雀荘での麻雀には2種類あります。

セットと、フリーです。

セット麻雀は、 4人または3人で雀荘へ行き、自動卓を借りて行う麻雀。そのメンツは学校の友達だったり、 会社の同僚だったり。なので、ルールやレートはその場の決めとなり、麻雀の内容に関して、卓を貸している雀荘は関与しません。セットのみ営業の雀荘もあるので、フリーもやっている雀荘を探しましょう。

フリー麻雀とは、1人で遊びに行っても麻雀が出来る場所です。
四人いないと出来ないのが麻雀ですが、お客さんが四人いない場合は、雀荘の従業員、通称”メンバー“が卓に入ります。四人集まってやる、セットと違い好きな時に遊べて、好きな時にやめられるのが魅力です。

フリーの場合、ルールやレートは各雀荘ごとに違い、お店がゲームを仲裁します。
フリー雀荘では、必ず最初にルール説明が有り、それに則ってゲームを進行します。

マナーに関しても、そこで説明がありますが、大体のマナーはどこでも一緒です。
フリー雀荘は、知らない人と麻雀を打つのが前提です。麻雀は博打。そこにレートの高い低いは関係ありません。揉め事が起こらないよう、最低限のマナーを知っておく必要があります。

お店の選び方

お店選びのポイントは3つ。

場所ルールレート

場所

家の近くか、職場(学校)の近くかの2択になると思いますが、
僕は、家に近い雀荘を選ぶのがおススメします。出来れば最寄り駅にあって、歩いて帰れる場所がいいと思います。

知らない人と打ったり、慣れてない間は精神的にもかなり疲れます。すぐに帰れるという心の余裕が大事。

ルール

まずは四人麻雀か、三人麻雀か。
ルールでは東風戦、東南戦。
レートでは千点50円(点五)、千点100円(点ピン)。

フリーデビューにおススメなのは、
四人麻雀で、東南戦千点50円の雀荘です。

東風戦は基本的にレートが高いので、最初は東南戦で点5の雀荘を探しましょう。

今の時代、大体ググると大まかなルールとレートくらいはHPで出てきます。
雀荘パラダイス雀サクッなど。
もちろんHPの無い、検索しても出てこない雀荘も沢山あります。最近ではTwitterアカウントがある雀荘も多いです。

HPでもTwitterでもそうですが、細かいルールやレートなんかは、実際に行ってみないと教えてくれない事も多いです。
フリーデビューの事を伝えて、電話やDMで問い合わせてみましょう。問い合わせをしたら、実際に初めて行く日や時間も伝えてあげると、お店側は助かります。

細かいルール

地域柄などもあり、細かいルールは各雀荘違いますが、僕が初めて行く雀荘で気にするポイントです。

一本場の点数

300点か1500点か。
本場の重みが全く違います。
一本場や二本場の場合にやることが変わってきます。

聴牌連荘か、上がり連荘か

上がらないと親が継続出来ません。
上がり連荘の雀荘はダマが多い印象ですね。
個人的には聴牌連荘の方が好きです。

鳴いても祝儀がつくか

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動く金額が大分変わります。
よく鳴く僕にとっては、鳴き祝儀の方が助かります。

僕が初めて行く雀荘で特に気にするのはこの三つ。
ルールに関しては、前情報が無いとお店に入ってみるまでわかりません。
その場のお楽しみもありますね。

いくら持っていけばいいの?

不安だと思います、これ。
レートに合わせて、3回飛んでも大丈夫な程度持っていくのがいいと思います。

例えば、千点50円、ウマが500-1000、ゲーム代が400円の場合。
飛びラスで、2900円の計算です。(素点-1500円、ウマ-1000円、ゲーム代400円)
なので、1万円以上持っていれば普通に遊びに行けます。

下で説明しますが、大抵の場合お預かりというシステムがありますので、
それも頭に入れながら、お金を持って行きましょう。

懐の余裕は心の余裕。
懐は厚い方が、落ち着いて麻雀を打てます。

ルール説明、ご案内まで

雀荘に入ると、まずは待ち席に案内されます。麻雀するまで待ってる席。大抵の待ち席には灰皿と天牌が置いてあります。

フリー雀荘はフリードリンクのお店が大半。フリー雀荘でドリンク代を払ったのは、名古屋の雀荘で1回経験有り。300円飲み放題とかだったかな。土地柄もあるのかもしれません。ここで飲物を聞かれ、初来店だとルール説明を受けます。

お店によってルールが違うので、店員さんも1から10まで説明してくれます。そんなルール聞いてない!なんていうトラブルもよく起こりかねないので、じっくり説明されると思います。少し面倒ですが、最後までしっかり聞きましょう。

点数計算が曖昧な人はここで一言伝えておきましょう。
卓に入る時に、同卓する人にも伝えますが、暇ならメンバーが後ろから点数を教えてくれるかもしれません。

メンバーが入る卓の状況を教えてくれます。
今東3局です、ラス前です(南3局)とかとか。
ドキドキしながら出番を待ちましょう。

できればここで、千円か一万円を両替しておきましょう。
卓に入って、チップを払う段階になって、財布を出して両替をする人がいますが、進行が遅くなります。

お預かり

最初に預かり金を店に預ける場合があります。
お金が無くなって清算が出来ないのを避けるためです。
ピンの店だと5000円程度の場合が多いです。

お預かりは、カゴやプレートと交換されるお店が多いです。お金(チップ)を入れるカゴが3000円(例)となっており、支払いにも使えますが、カゴが無いと次のゲームには入れません。帰る時に換金してくれます。

ゲーム代

フリー雀荘では、1局半荘ごとにゲーム代を払います。
対局前に支払う場合と、対局後に支払う場合があります。
対局前の場合は分かりやすいのですが、対局後の場合、トップ以外の人は、自分の払う額に、ゲーム代を上乗せしてトップに払い、トップの人がお店にまとめて払う場合があります。
精算時、わからない場合はお店の人に聞きましょう。

トップ賞

トップをとった人が、ゲーム代+αお店に支払います。
イベントの賞金に当てられたりと、トップ賞の行き先は定かではありません。。

対局中の注意点

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卓に入る時は「よろしくお願いします」と一言挨拶しましょう。
点数計算が曖昧な人は、ここで点数計算が出来ない事を同卓者に伝えましょう。
4人でやってれば1人は分かる人がいます。(たぶん)

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サイドテーブルは自分の左にあるものを使います。
お金や飲物、灰皿を使うのも左です。

対局中の基本的なマナー

捨て牌は六枚切り

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六枚切ったら次の段にいきましょう。
捨て牌の乱れは心の乱れ。
ずらーっと並んでると鬱陶しいです。

三味線を弾かない

三味線とは、簡単に言うと嘘の事です。
「参った!」、「やっちゃったー」と言いながらテンパってる事とか。
フリー雀荘では余計な事は喋る必要が無いです。

見せ牌、腰牌

見せ牌とは、山からこぼしたり、手牌などを倒して見せてしまう事。
腰牌とは、上家の捨て牌に対して、鳴くかどうか迷う事。

店の規定にもよりますが、見せた牌、腰を使った牌で、現物のみ出上がり禁止や、スジで禁止なんていう店もあります。
大体の場合ツモ上がりはOKです。
見せ牌、腰牌の規定が無い店も多いですが、モラルの問題です。気を付けましょう。

先ヅモはしない

フリーでは御法度です。
上家の人が切ったのを確認してからツモりましょう。
極稀に先ツモがアリの雀荘もありますが、僕は先ツモアリの店では打ちません。

山を前に出す

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山が上がってきたら、配牌を開けるより先に山を出しましょう。
エレベーターラインより前に出します。
前に出すのを癖にしちゃうといいです。

リンシャン牌を下ろす

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リンシャンには大事な牌が眠っています。
カンをするかどうかの材料にもなりかねません。
こぼれやすい牌です。一段下げましょう。

発声は明確に

ポン、チーが発声優先の店などでは、命取りです。
言った、言わないのトラブルにならないよう、はっきり発声しましょう。

強打をしない

熱くなってる時、勝負の牌など、力が入ってしまいがちです。
さらっと打った方がかっこいいので、牌は優しく扱いましょう。
あなたが叩きつけた牌は明日も使います。

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上がった時

点数と、チップの枚数を申告しましょう。
本場があれば、一緒に言いましょう。

例1、メンピン赤ドラを上がった場合
8000点の1枚です。

例2、一本場でピンフ赤1を上がった場合
2000点は、2300点の1枚です。

例3、一本場で親でメンピン赤ドラをツモった場合
4000オールは4100オールの1枚です。

上がった場合は大きい声を出したり、牌を叩きつけず、
優しく申告しましょう。無用な不快感を与えない事。

振り込んだ時

相手の手牌を確認し、点数を払いましょう。
もし、点棒にお釣りがある場合は、申告します。

5200点を振込、10200点から払う場合、
「5000点バックです」と伝えます。チップも同様です。
卓の進行も早くなり、トラブルも減ります。

点棒の支払い

点棒、チップの支払いは、相手の手元に置いて下さい。
トラブルの元になるので、手渡しはやめましょう。
牌が上がってくる場所に置くと、点棒が挟まり機械がトラブルになってしまうので、牌が上がってこない場所に置きます。

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代走について

トイレに行きたい場合や、電話がかかってきた場合。
メンバーが立っていれば、代走を頼めます。
ピンチヒッターですね。代わりに打ってくれます。

代走の規定についてルール説明の時に説明される事も多いですが、メンバーがお客様の代走に入る場合は、基本的には「振り込まない」事を前提に打ちます。

代走が長くなりそうな場合は、「好きに打って」や「テンパイ即リー全ツッパ」と言う事が、僕は多いです。向こうも気が楽だしね。

iPopの人としては代走>というのは、局を放棄する事だと思っています。
代走を頼んだら、どんな結果になっても、メンバーに文句を言っては絶対ダメです。

大抵メンバーをやってる人は麻雀が上手だから安心だけどね。

清算の仕方

自動卓で清算の金額を出してくれる場合と、自分で計算して清算する場合があります。

自動卓が出してくれる場合は、その通り支払い、受け取りましょう。

自分で計算する場合は、メンバーがラストの際、教えてくれるはずです。
計算がわからなかったら、同卓者に聞きましょう。

支払いの際は、
「ちょうどです。」「◯◯円バックです」
と明確に言いましょう。
払った、払ってないなどと、無用なトラブルにならないように気をつけましょう。

点棒、チップと同様に相手の手元に置くようにします。

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ゲーム代が、後払い、清算込みの場合はここでゲーム代をお店に払います。

帰る時、ラス半

帰る際には、新しいゲームが始まる頃に、メンバーに「ラス半」と伝えましょう。

ラス半は、このゲームで終わると言う事です。
数卓立っている場合など、卓を繋げなくなる場合もあり、突然終わってしまうとお店が大変迷惑します。

もし、出来る時間が限られている時は、来店時に何時まで出来るか伝えておくと、お店も色々と考えやすくなります。
僕は「あと2回」と、なるべく2回くらい前に伝えるようにしています。

とはいえ、急な用事が入る事もあるので、余裕がある時は伝えてあげましょう。
卓を立つ際に、一言「お疲れ様でした」「ありがとうございました」と、言えると感じがいいです。

まとめ

これだけ覚えておけば、デビュー戦はバッチリだと思います。
誰しも最初は初心者。謙虚な気持ちで挑めば誰も文句は言いません。

マナーさえ覚えておけば、大丈夫!
今時、裏に連れてかれてボコボコにされるなんて事は、まずありません。

一度行けば、なんだこんなものか、と思うはずです。
18歳の時、震える手でフリーデビューをしたiPopの人でした

僕が書いた小説

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マンション麻雀 第一話 あいぽっぷの桂木くん