初めてフリー雀荘で麻雀を打つために知っておきたい事

この記事でわかること
フリー雀荘で麻雀を打ったことがない人が、お店を決めて→入店して→打って→帰るまでの流れを、お金の話も含めてざっくり理解できる内容です。
- フリー雀荘ってどんなところ?(セットとの違い)
- お店の選び方(場所/ルール/レート)
- 入店〜ルール説明〜卓に入るまで
- 対局中の注意点(マナー・点棒・代走)
- 清算の仕方、帰り方(ラス半)
フリー雀荘ってどんなところ?
雀荘の麻雀は大きく「セット」と「フリー」に分かれます。
- セット:友達や同僚など、メンツを揃えて卓を借りて打つ
- フリー:1人で行っても打てる。4人揃わない時は店員(通称メンバー)が入って卓が立つ
好きな時に来て、好きな時に帰れるのがフリーの魅力です。
お店の選び方
お店選びのポイントは3つ。場所、ルール、レート。
場所
家から近い雀荘がおすすめ。初めての店は気を使うので、帰りが楽=余裕です。
ルール
まずは四人麻雀か、三人麻雀か。ルールでは東風戦、東南戦。レートでは千点50円(点五)、千点100円(点ピン)。
フリーデビューにおススメなのは、四人麻雀で、東南戦、千点50円の雀荘です。
東風戦は基本的にレートが高いので、最初は東南戦で点5の雀荘を探しましょう。
今の時代、大体ググると大まかなルールとレートくらいはHPで出てきます。雀荘パラダイスや雀サクッなど。もちろんHPの無い、検索しても出てこない雀荘も沢山あります。最近ではX(旧Twitter)アカウントがある雀荘も多いです。
HPでもXでもそうですが、細かいルールやレートなんかは、実際に行ってみないと教えてくれない事も多いです。フリーデビューの事を伝えて、電話やDMで問い合わせてみましょう。問い合わせをしたら、実際に初めて行く日や時間も伝えてあげると、お店側は助かります。
細かいルール(初見店で僕が気にする3つ)
地域柄などもあり、細かいルールは各雀荘違いますが、僕が初めて行く雀荘で気にするポイントです。
一本場の点数
300点か1500点か。本場の重みが全く違います。本場や二本場の場合にやることが変わってきます。
聴牌連荘か、上がり連荘か
上がらないと親が継続出来ません。上がり連荘の雀荘はダマが多い印象ですね。個人的には聴牌連荘の方が好きです。
鳴いても祝儀がつくか
動く金額が大分変わります。よく鳴く僕にとっては、鳴き祝儀の方が助かります。
僕が初めて行く雀荘で特に気にするのはこの三つ。ルールに関しては、前情報が無いとお店に入ってみるまでわかりません。その場のお楽しみもありますね。
いくら持っていけばいいの?
不安だと思います、これ。レートに合わせて、3回飛んでも大丈夫な程度持っていくのがいいと思います。
例えば、千点50円、ウマが500-1000、ゲーム代が400円の場合。飛びラスで、2900円の計算です。(素点-1500円、ウマ-1000円、ゲーム代400円)なので、1万円以上持っていれば普通に遊びに行けます。
下で説明しますが、大抵の場合「お預かり」というシステムがありますので、それも頭に入れながら、お金を持って行きましょう。
懐の余裕は心の余裕。懐は厚い方が、落ち着いて麻雀を打てます。
ルール説明、ご案内まで
雀荘に入ると、まずは待ち席に案内されます。麻雀するまで待ってる席。大抵の待ち席には灰皿と天牌が置いてあります。
フリー雀荘はフリードリンクのお店が大半。フリー雀荘でドリンク代を払ったのは、名古屋の雀荘で1回経験有り。300円飲み放題とかだったかな。土地柄もあるのかもしれません。ここで飲物を聞かれ、初来店だとルール説明を受けます。
お店によってルールが違うので、店員さんも1から10まで説明してくれます。そんなルール聞いてない!なんていうトラブルもよく起こりかねないので、じっくり説明されると思います。少し面倒ですが、最後までしっかり聞きましょう。
点数計算が曖昧な人はここで一言伝えておきましょう。卓に入る時に、同卓する人にも伝えますが、暇ならメンバーが後ろから点数を教えてくれるかもしれません。
メンバーが入る卓の状況を教えてくれます。今東3局です、ラス前です(南3局)とかとか。ドキドキしながら出番を待ちましょう。
できればここで、千円か一万円を両替しておきましょう。卓に入って、チップを払う段階になって、財布を出して両替をする人がいますが、進行が遅くなります。
お預かり
最初に預かり金を店に預ける場合があります。お金が無くなって清算が出来ないのを避けるためです。ピンの店だと5000円程度の場合が多いです。
お預かりは、カゴやプレートと交換されるお店が多いです。お金(チップ)を入れるカゴが3000円(例)となっており、支払いにも使えますが、カゴが無いと次のゲームには入れません。帰る時に換金してくれます。
ゲーム代
フリー雀荘では、1局半荘ごとにゲーム代を払います。対局前に支払う場合と、対局後に支払う場合があります。
対局前の場合は分かりやすいのですが、対局後の場合、トップ以外の人は、自分の払う額に、ゲーム代を上乗せしてトップに払い、トップの人がお店にまとめて払う場合があります。精算時、わからない場合はお店の人に聞きましょう。
トップ賞
トップをとった人が、ゲーム代+αお店に支払います。イベントの賞金に当てられたりと、トップ賞の行き先は定かではありません。。
対局中の注意点
卓に入る時は「よろしくお願いします」と一言挨拶しましょう。点数計算が曖昧な人は、ここで点数計算が出来ない事を同卓者に伝えましょう。4人でやってれば1人は分かる人がいます。(たぶん)
サイドテーブルは自分の左にあるものを使います。お金や飲物、灰皿を使うのも左です。
対局中の基本的なマナー
捨て牌は六枚切り
六枚切ったら次の段にいきましょう。捨て牌の乱れは心の乱れ。ずらーっと並んでると鬱陶しいです。
三味線を弾かない
三味線とは、簡単に言うと嘘の事です。「参った!」、「やっちゃったー」と言いながらテンパってる事とか。フリー雀荘では余計な事は喋る必要が無いです。
見せ牌、腰牌
見せ牌とは、山からこぼしたり、手牌などを倒して見せてしまう事。腰牌とは、上家の捨て牌に対して、鳴くかどうか迷う事。
店の規定にもよりますが、見せた牌、腰を使った牌で、現物のみ出上がり禁止や、スジで禁止なんていう店もあります。大体の場合ツモ上がりはOKです。見せ牌、腰牌の規定が無い店も多いですが、モラルの問題です。気を付けましょう。
先ヅモはしない
フリーでは御法度です。上家の人が切ったのを確認してからツモりましょう。極稀に先ツモがアリの雀荘もありますが、僕は先ツモアリの店では打ちません。
山を前に出す
山が上がってきたら、配牌を開けるより先に山を出しましょう。エレベーターラインより前に出します。前に出すのを癖にしちゃうといいです。
リンシャン牌を下ろす
リンシャンには大事な牌が眠っています。カンをするかどうかの材料にもなりかねません。こぼれやすい牌です。一段下げましょう。
発声は明確に
ポン、チーが発声優先の店などでは、命取りです。言った、言わないのトラブルにならないよう、はっきり発声しましょう。
強打をしない
熱くなってる時、勝負の牌など、力が入ってしまいがちです。さらっと打った方がかっこいいので、牌は優しく扱いましょう。あなたが叩きつけた牌は明日も使います。
上がった時
点数と、チップの枚数を申告しましょう。本場があれば、一緒に言いましょう。
例1、メンピン赤ドラを上がった場合
8000点の1枚です。
例2、一本場でピンフ赤1を上がった場合
2000点は、2300点の1枚です。
例3、一本場で親でメンピン赤ドラをツモった場合
4000オールは4100オールの1枚です。
上がった場合は大きい声を出したり、牌を叩きつけず、優しく申告しましょう。無用な不快感を与えない事。
振り込んだ時
相手の手牌を確認し、点数を払いましょう。もし、点棒にお釣りがある場合は、申告します。
5200点を振込、10200点から払う場合、「5000点バックです」と伝えます。チップも同様です。卓の進行も早くなり、トラブルも減ります。
点棒の支払い
点棒、チップの支払いは、相手の手元に置いて下さい。トラブルの元になるので、手渡しはやめましょう。牌が上がってくる場所に置くと、点棒が挟まり機械がトラブルになってしまうので、牌が上がってこない場所に置きます。
代走について
トイレに行きたい場合や、電話がかかってきた場合。メンバーが立っていれば、代走を頼めます。ピンチヒッターですね。代わりに打ってくれます。
代走の規定についてルール説明の時に説明される事も多いですが、メンバーがお客様の代走に入る場合は、基本的には「振り込まない」事を前提に打ちます。
代走が長くなりそうな場合は、「好きに打って」や「テンパイ即リー全ツッパ」と言う事が、僕は多いです。向こうも気が楽だしね。
iPopの人としては、代走というのは局を放棄する事だと思っています。代走を頼んだら、どんな結果になっても、メンバーに文句を言っては絶対ダメです。
大抵メンバーをやってる人は麻雀が上手だから安心だけどね。
清算の仕方
自動卓で清算の金額を出してくれる場合と、自分で計算して清算する場合があります。
自動卓が出してくれる場合は、その通り支払い、受け取りましょう。
自分で計算する場合は、メンバーがラストの際、教えてくれるはずです。計算がわからなかったら、同卓者に聞きましょう。
支払いの際は、「ちょうどです。」「◯◯円バックです」と明確に言いましょう。
払った、払ってないなどと、無用なトラブルにならないように気をつけましょう。点棒、チップと同様に相手の手元に置くようにします。
ゲーム代が、後払い、清算込みの場合はここでゲーム代をお店に払います。
帰る時、ラス半
帰る際には、新しいゲームが始まる頃に、メンバーに「ラス半」と伝えましょう。
ラス半は、このゲームで終わると言う事です。数卓立っている場合など、卓を繋げなくなる場合もあり、突然終わってしまうとお店が大変迷惑します。
もし、出来る時間が限られている時は、来店時に何時まで出来るか伝えておくと、お店も色々と考えやすくなります。
僕は「あと2回」と、なるべく2回くらい前に伝えるようにしています。
とはいえ、急な用事が入る事もあるので、余裕がある時は伝えてあげましょう。卓を立つ際に、一言「お疲れ様でした」「ありがとうございました」と、言えると感じがいいです。
まとめ
これだけ覚えておけば、デビュー戦はバッチリだと思います。誰しも最初は初心者。謙虚な気持ちで挑めば誰も文句は言いません。
マナーさえ覚えておけば、大丈夫!今時、裏に連れてかれてボコボコにされるなんて事は、まずありません。
一度行けば、なんだこんなものか、と思うはずです。18歳の時、震える手でフリーデビューをした iPopの人でした。











